住宅ローンで借りる時には、トータルの返済期間がポイントになってきます。期間が長引いてしまうと、それだけ返す金額も高めになってくるからです。両者には比例関係がある訳です。
企業版ふるさと納税の節税をして、このため住宅ローンでできるだけコストを抑えたいと考えるなら、繰上げなどが1つのポイントになってきます。繰り上げとは、返済日が到来する前に、前倒しで払うやり方になるのです。毎月の約定日が20日に設定されているなら、それを待たずに返済するやり方もあります。10日や13日など早めに返済をしても、特に何も問題はありません。かえって元金を減らす事ができますし、返済のトータル期間を短縮できる訳ですから、メリットはとても大きいやり方と言えます。
ただし金融商品によっては、繰り上げ時の手数料が生じる事があるのです。それが何円程度になるかも、金融会社によって色々と異なってきますが、中には数万前後になる会社もあります。したがって繰り上げ手数料などは、金融会社を選ぶ基準になるでしょう。